TECH CAMP(テックキャンプ)の特徴と受講をおすすめしたい人

1.TECH CAMP(テックキャンプ)の特徴と各コースの紹介

特徴:転職成功率99%。転職できなかった場合に、お金を全額返金する制度なども条件付きで用意されている。また30歳以上の人でも受講可能
申込可能なコース:エンジニア転職 / プログラミング教養 / デザイナー転職
受講スタイル:オフライン・オンラインの併用
(コロナ対策として、当面の間は制限を設けたうえで教室を開放)
価格:エンジニア転職:月々19,600円から受講可能
プログラミング教養:月々21,780円(初月無料) + 入会費217,800円 分割払いも可
デザイナー転職:オンライン、通学によって価格は異なる
講師の質:現役エンジニア以外の人もいる。

TECH CAMP(テックキャンプ)の特徴について

TECH CAMPは、転職成功率99.0%のプログラミングスクールです(2019年8月末時点で、転職支援サービス利用者の実績)。受講生のうち、未経験者の割合も99%となっています(こちらの数字は2018年5月8日〜2019年7月1日までの数字をもとにしたもの)。

そしてプログラミングを教えるだけではなく、転職までのキャリアサポートも行っており、正社員として転職に成功した人の割合は93.4%、契約社員として転職した人の割合は6.6%となっています(決定先の比率は、自社サービス開発が61.3%、受託開発が25.5%、SESが13.2%)。

また他のスクールとは違い、30歳以上の人の受入れを行っていることも、大きな特徴のひとつです。

● 申込可能なコースについて

TECH CAMPでは、大きく以下の3つのコースを用意しています。

  1. エンジニア転職コース
  2. プログラミング教養コース
  3. デザイナー転職コース

1.エンジニア転職コース

エンジニア転職コースは、短期集中の最短10週間でプログラミングを学ぶコースと、じっくり半年間かけてプログラミングを学ぶコースの2種類用意されています。

学ぶ言語は、HTML/CSS(haml/sass)、JavaScript、Ruby on Railsで、SQL・AWS・GitHubなどの使用方法も学びながら、ゼロからサービスを開発し、実際にリリースするまでを経験する形になっています。

なお学習は、講義形式ではなく、基本的にはオリジナルの教材を使った自学形式(教室での学習とオンライン上での学習、両方可能)で進める形になり、質問は11時〜22時まで可能(短期集中の場合は10時〜22時まで)となっています。

2.プログラミング教養コース

プログラミング教養コースは、オリジナルサービスの開発をゴールに、WEBサービス開発、AI(人工知能)入門、Webデザインなどを学べる形になっています。具体的には、エンジニア転職コースで学ぶ言語・サービスに加えて、Pythonや、Illustrator/Photoshopなどの使い方も学べるようになっています。

勉強の進め方に関しては転職コースと同じですが、学習期間は自分で決められるようになっており、入会費を支払ったあと、毎月の月額料金を支払うことで勉強を継続できるようになっています。

なお、こちらのコースの場合、教室の利用時間は平日16〜22時 / 土日祝日は13~19時、オンラインでの質問対応の時間は全日13〜22時となっています。

※ちなみにプログラミング教養コースには、7日間の超短期集中で学ぶ「テックキャンプイナズマ」というコースも用意されており、こちらは未経験から7日間で、WEBサービスの仕組みを学習できるコースとなっています。

3.デザイナー転職コース

デザイナー転職コースは、コンセプト設計/リサーチ、Illustrator、Photoshop、HTML/CSS、JavaScriptなどを学ぶコースです。エンジニア転職コースと同じように、短期集中の最短10週間で学ぶコースと、夜間・休日などを使ってじっくり学ぶコースの2種類が用意されています。

なおデザイナー転職コースの場合、受講する前に、IllustratorとPhotoshopを用意しておく必要があります。

● 受講スタイルについて

TECH CAMPは、オフライン・オンラインの併用スタイルですが、コロナ対策のため、一部制限が設けられています。

エンジニア/デザイナー転職コースの場合、コロナ対策のため、教室を利用する場合でも、質問への回答は2020年7月時点ではオンラインのみでの対応となっていますが、プログラミング教養コースの場合は、教室での質問も可能となっています。

詳細については以下のページにまとまっていますので、カウンセリングを受ける前に確認しておきましょう。

● 価格について

1. エンジニア転職コース

エンジニア転職コースの料金は、10週間集中コースの場合は648,000円(税抜)、半年間コースの場合は848,000円(税抜)となっています。

※分割払いをする際は、10週間集中コースの場合は月々35,000円(税込)〜、半年間コースの場合は月々46,000円(税込)〜となっています。

※転職できなければ受講料を全額返金する保証制度もあり。無条件の全額返金保証制度は14日間で設定。

2. プログラミング教養コース

プログラミング教養コースは、入会費用と月額料金を別々に支払う形になっています。

入会費用:198,000円(税抜き。分割払いの場合、月に約8500円〜)

月額料金:19,800円(税抜き。初月は無料)

※無条件の全額返金保証制度は7日間で設定。

3. デザイナー転職コース

デザイナー転職コースの料金は、エンジニア転職コースと同じで、10週間集中コースの場合は648,000円(税抜)、夜間・休日スタイルの場合は848,000円(税抜)となっています。

※分割払いをする際の料金も同じで、10週間集中コースの場合は月々35,000円(税込)〜、半年間コースの場合は月々46,000円(税込)〜となっています。

※就職・転職できなければ受講料を全額返金する保証制度もあり。無条件の全額返金保証制度は14日間で設定。

● TECH CAMP(テックキャンプ)の講師の質について

TECH CAMP(テックキャンプ)のメンターに関しては「現役エンジニア以外の人もいる」とHP上に記載されています。受講を検討されている方は、具体的にどのような経験を持つ人が講師を担当しているのか、無料カウンセリングの際に確認してみてください。

2.TECH CAMP(テックキャンプ)をおすすめしたい3つの理由

TECH CAMPの、特に注目したい特徴は以下の3つです。

  1. じっくりと半年間かけてプログラミングを学ぶことができる
  2. 30歳以上の人でも受入れを行っている
  3. 14日間(7日間)の全額返金保証制度がついている

1.じっくりと半年間かけてプログラミングを学ぶことができる

TECH CAMPでは、数あるスクールの中でも、比較的長い時間をかけて、プログラミングを学ぶことができます。その分だけ料金も上がりますが、初心者の場合は、短期集中で一気にやるよりも、コツコツと時間をかけて学ぶ方が挫折する可能性が低くなります。また現在仕事をしていて、学習時間をあまり多く確保できないという人も、長期スパンで取り組めば、より無理なく学習を進めることができます。

2. 30歳以上の人でも受入れを行っている

転職保証制度などを用意しているプログラミングスクールは多くありますが、TECH CAMPのように、30歳の人でも受入れ可となっているスクールは多くありません。30代の人で、転職を視野に入れたうえでプログラミングを学びたいと考えている人は、TECH CAMPを選択肢のひとつに入れてみてください。

3. 14日間(7日間)の全額返金保証制度がついている

14日間(7日間)の全額返金保証制度がついていることによって、プログラミングやデザインを始めてみたものの、自分には向いていなかったという場合に、お金を無駄にすることを防ぐことができます。

3.TECH CAMP(テックキャンプ)をおすすめしたい人

Ruby on Railsを学びたい人や、30歳以上の人で転職を視野に入れている人は、TECH CAMPを選択肢のひとつとしてピックアップしてみてください。

ちなみに、Ruby on Railsは、自社サービス開発企業やスタートアップなどで特に多く採用されている言語です。プログラミング言語には、様々な種類の言語があり、会社によって採用している言語も変わってきます。自分がどういう方向に進みたいのかによって、学ぶべき言語も変わってくるので注意してください。興味のある会社があれば、求人情報のページをチェックして、どの言語を採用しているのか事前に確認してみてください。

4.無料カウセリングを受けて、TECH CAMP(テックキャンプ)が自分に向いているかどうか確かめてみよう

TECH CAMPに興味を持った人は、実際に申込みをする前に、無料のカウンセリングを受けて、疑問点や不安な点を質問してみてください。

例えば、10週間集中コースと半年間のコースでは、実際に受講している人はどちらの方が多いのか、確認してみるのもひとつです。

また年齢によって、転職先の会社は変わってくるのか、変わってくる場合、30歳以上の人はどのような会社が転職先として多いのか、確認してみるようにしましょう。